みなさんは、子供のときに絵本を読んでもらった記憶はありますか? 幼児期というかけがえのない貴重な時期に、たくさんの絵本に触れ合う事で、子どもの感性は豊かになります。文字は読めなくても、幼児期は脳の発達が著しい時期なので、絵本を通しての教育は子どもにとって非常に大切なんです。 見たことのない風景や色彩に触れることで、子ども達の脳は刺激されて感性が育まれ、それは大人になったときの人間関係や性格にも影響を与えるほど。 世の中には色々な絵本がありますが、近年、シンプルなイラストで描かれた、ちょっとおとぼけだけれど、楽しいことが大好きな“くろくまくん”を描く「くろくま」シリーズ(くもん出版)や、絵本を上下に振ると、束の部分から不思議な音が出る参加型絵本「フリフリえほん」シリーズ(ミキハウス)など、読んだ人がパーッと気持ちが明るくなれるような絵本が人気です。 特に、「くろくま」シリーズは、2008年か