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2009年7月14日のブックマーク (2件)

  • 深澤直人氏がパナソニック電工の照明「MODIFY」に込めた思い

    パナソニック電工が2009年4月21日に発売した住宅用照明シリーズ「MODIFY(モディファイ)」は、“一般家庭の定番となる照明”を目指して開発された。開発にはプロダクトデザイナーの深澤直人氏が参画した。 09年6月17日、同社が東京・秋葉原で開催したトークセッションでは、開発中の秘話が明かされた。セッションには、深澤氏をはじめ、同社デザイン開発センター照明デザイングループの吉川豪氏、インテリアライティングセンターのくりやまさちこ氏が参加した。 誰もがイメージする形を追求 MODIFYは球・半球・円すい台の3つの形で展開している。この形は、パナソニック電工が持つ照明のラインアップのなかから、売れ筋を調査して割り出した。「誰もがイメージする照明の形=アーキタイプ」を探すためだ。深澤氏は「スタンダードなフォルムを追求するには、細かなディテールにまでこだわって“MODIFY=修正”する必要がある

    深澤直人氏がパナソニック電工の照明「MODIFY」に込めた思い
  • JDN / JDNリポート / 純粋なる形象 ディーター・ラムスの時代―機能主義デザイン再考

    きのうと違う新しさを、さらなる変化を ― そのような20世紀以来の近代化の波の中で「変わらないこと」にこだわり続けた稀有なデザイナー、ディーター・ラムス。 ひとつの製品を評価するうえで、「機能」と「かたち」を別物として捉えてしまうことは多い。しかし、ラムスの考えは、「機能」について深く知ることなしに、「かたち」が出来ることはありえないというものだ。その製品がもっている機能を最大限に活かせるのは、どのような造形であるのか。機能に純粋に、忠実に「かたち」にしていく、それがラムスのデザインである。 今回の展覧会は、ドイツ人工業デザイナー、ディーター・ラムスの業績に主眼を置きつつも、彼を支え、また彼に支えられて活動したブラウンのデザイナーたちの功績を同等に評価し、チームの活動を「ドイツ的なる」デザインの文脈のなかでとらえようとする試みである。