一般社団法人運輸デジタルビジネス協議会(TDBC)と千葉房総技能センターは10月26日、「e建機チャレンジ大会」を開催した。本大会は建設機械を遠隔操作し、いかに早く作業がおこなえるかを競い合うというもの。 そんな大会に、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』でプロとして活躍する、eスポーツチームCERULEAN.EXE所属のヤマナクション氏や、駒澤大学eスポーツサークルのメンバーなど、若手の建機操作未経験者も参加。普段はゲームキャラクターのコントロールで勝敗を競い合う彼らが、建設や人命救助のプロらにまじり、建設機械の操作においてもテクニックを見せつけた。そんな若手ゲーマーたちの操作技術に、建設業界が注目している。 e建機とは、無人の建設機械を遠隔操作で操り、現場での作業を進めるシステムだ。1991年に長崎県で起きた雲仙普賢岳の噴火による復興工事を皮切りに、熊本地震などでも用いられて