毎年、新入社員の特徴を話題のことばなどになぞらえて発表している民間のシンクタンクは、ことしの新入社員の特徴を小型の無人機「ドローン型」とし、夜間飛行、つまり深夜残業などに注意する必要があるものの、スキルアップによってさまざまな場面での活躍が期待できると分析しています。 それによりますと、ことしの新入社員は風にあおられながら飛ぶドローンのように就職活動の日程が変化するなど強風に見舞われながらも自律飛行を保ち希望の内定を確保できた人が多かったと指摘しています。 また、ドローンの夜間飛行が規制されているように上司は深夜残業に注意し、ワークライフバランスに配慮するとともに目が届く範囲で慎重に指導する必要があると分析しています。 一方で、今後の技術革新、つまり入社後のスキルアップによってさまざまな場面での活躍が期待できるとしています。 分析を発表した日本生産性本部の岩間夏樹客員研究員は、「ことしの新