21日、鳥取県中部で発生した最大震度6弱の地震について、政府の地震調査委員会は、これまで知られていない長さおよそ10キロの断層がずれ動いて起きたと見られるという見解をまとめました。 この中では、今回の地震のあとに周辺で相次いでいる地震は、ほぼ、北北西から南南東方向に延びる長さおよそ10キロの帯状の範囲で起きていることが報告されました。 また、GPSによる観測では、地震が起きている範囲の西側では南向きに、東側では北向きに地盤が動き、このうち、今回の地震で震度6弱の揺れを観測した鳥取県湯梨浜町では、地震前と比べて北北東へおよそ7センチ地盤が動いたということです。 このため地震調査委員会は、今回の地震はこれまで知られていない、ほぼ南北にのびる長さおよそ10キロの断層がずれ動いて起きたと考えられるという見解をまとめました。 そのうえで、地震調査委員会は鳥取県周辺では規模の大きな地震のあとに、規模の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く