自宅の庭に建てたトランプの等身大の像を水で清めるブッサ・クリシュナPhoto: Global News / YouTube 文字通り、彼はトランプの「信者」だった。ドナルド・トランプを神のように崇め、自宅の庭に等身大のトランプ像を建て、お手製の神殿に毎朝祈りを捧げていた。 【画像ギャラリー】変わりゆくインドのトイレ事情 インド南部、テランガーナ州のコニー村で農業を営む33歳のブッサ・クリシュナは、この4年間、熱烈にトランプを崇拝していた。だからこそ、今月2日にトランプが新型コロナウイルスに感染したことを発表したとき、彼はひどく打ちひしがれた。 「私の神、トランプがコロナウイルスに感染してとても悲しい。彼がただちに回復できるよう、みんなも祈ってほしい」 涙ながらにそう語る動画を、クリシュナはFacebookに投稿した。さらに彼は、トランプ夫妻の早期回復を願い、自ら断食を始めた。 しかしそれか
