もしあなたの目の前に迫害を逃れ、助けを求める人がいたら・・・ もしあなたが“職務上の正しいこと”と、“人として正しい行い”との狭間に立たされたら・・・ 自らの身に振りかかる危険を顧みず、勇気を持って行動できる人が一体どれくらいいるでしょうか? 杉原千畝さんは、まさにそんな人でした。「日本のシンドラー」と呼ばれる元外交官の勇気あるエピソードを紹介することで、彼の業績が広く一般に周知され、再評価されることを強く望みます。 杉原氏がリトアニアの日本領事館に領事代理として赴任したのは、第二次世界大戦開戦直前の1939年。 ナチスによるポーランド侵攻によってヨーロッパ全土に戦火が拡大していく中、後々まで語り継がれる「命のビザ」を発給したのは、着任からおよそ1年後、1940年夏のことです。 杉原氏は、ビザ発給の受給資格を欠いているユダヤ人避難民にも、人道上の配慮からビザの発給を認めるよう外務省に願い出
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