今日も「計画停電」が実施されました。 東京電力の記者会見の様子や各紙の論調では「責任追及」 という名目の魔女狩り的なスタンスが目立って残念でした。 一方、ソーシャルメディアでは、その既存メディアのスタンスに 問題視する書込みが多く、興味深い対立軸が浮かび上がって きました。ユーザーたちの年齢層が若いのか、供給者に形成 される『世論』ではなく、需要者に形成される一個人の想い なのか、メディアの多様性が日本にも芽生えてきた現象が うかがえます。 「計画」でも停電になるかが決定できるのは、その直前である ことは当たり前だと私は思います。電力を供給することを全力 を上げて尽くしているのであれば。