坂ノ途中は農業にこだわりをもって新規就農する人に出荷先を提供する事業でしたが、こちらはいかに限られた土地で収量をあげるかという観点で高品質の野菜苗を出荷しています。 農家でも上場できるという事を証明したい、めしを作っている農家がめしが食えないのをどうにかしたい、誇りが持てるような第一次産業にしたいと熱い夢を持ちながらも親近感溢れる話し方をされる方でした。 野菜の苗を育てて農家に売るというまさに第一次産業にどっぷりはまった業態ですが、坂ノ途中の考える持続可能な農業とはまた違ったアプローチで農業を持続可能なものにしようとしている面白い会社だと思いました。