こんにちは。 インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。 ここが当オフィスの コンサルティングルームとしましょう。 テーブルの上にご開示いただいた 『ご資産状況』には、 預貯金、外国債券のほかに、 インデックスファンドとETFが 数種類、記されています。 そう、お客様は、 ETFとインデックスファンド、 どちらをメインの道具とするべきか悩んでいるのです。 この、 『ETF or インデックスファンド??』のお悩みは、 当オフィスの【ご相談案件ベスト3】に入ります。 (ホントです!) もちろん、 それぞれ一長一短ありますね。 インデックスファンドの長所は 『金額単位の購入・解約』が出来ることです。 これを生かして、 毎月「定額」で自動引落としが出来る 『つみたて』が利用可能となります。 要するに(あなたが手を動かさなくても) 『仕組み』が金融商品を買ってくれるわけです。 一方、E
こんにちは。 インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。 当オフィスでは コンサルティングを受けられる方全員に 【あなたとお金の親密度を測るための55の質問】に お答えいただいています。 先日、あるお客様から、 「カンさんなら55の質問にどう答えるのか、 ぜひ知りたいです・・」というリクエストをいただいたので、 なんかちょっとヘンな気分ですが、 自分で作った55の質問に、自分で答えてみようと思います。 この質問の目的は、 あなたとお金の「相性・親密度」について、 あなた自身に深くお考えいただくことです。 できるだけ時間をお取りいただき、 ご自身の感性に従ってお答えください..。 【あなたとお金の親密度】を測るための55の質問 1 あなたにとって、お金とは何ですか? (最後にお答えください。できるだけ短く、簡潔に。複数回答可) 物事の価値を計るひとつの指標。 うまく使えば、自分を
こんにちは。 インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。 「カンさん、あのね、金融って 法律と同じくらいチンプンカンプン。 なにを言っているのか分からない!」 10年前くらい前、 あるお客様がそう嘆いておられたのを覚えています。 「ファイナンシャル何とか・・」 というワード自体、 なんとなく曖昧に包んだ ヘンな形容だと思いませんか? これまで学校でも、 職場でも、 また市役所や 税務署や 年金事務所でも、 私たちは お金に関する体系的な知識、考え方を 学んでいません。 トレーニングを受けたこともありません。 それなのに、 あなたは人生を歩む中で、 有形無形に お金に関するさまざまな【選択】に 迫られるわけです。 〇 あの、 会社の「何とか年金」(確定拠出年金)では、 どの商品を何パーセントくらい選べばよいのか? 〇 持ち家のほうが賃貸より得なの? 〇 もし家を買うとしたら、 ど
こんにちは。 インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。 あなたの大好きな広島のカキがあったら、 「いただきます!」と言うやいなや、 すぐに食べてしまいたいと思いますよね。 箸を付ける前に、 「あのー、ちょっと待ってください。 あなたはカキに対してアレルギーとかないですか? 蕁麻疹とか出たことないですか・・。 とくに体調が悪いときにカキを食べると、 ○○や□□の症状が出る恐れがありますよ・・」 なんて云われると、 拍子抜けしてしまいます。 しかしながら、 話を(本題の)投資に戻しますと、 投資を実際に始める前に、 【いろいろな注意事項】に、 やっぱり耳を傾けておく必要があるわけです。 広島のカキと、 投資のもっとも大きな違いは、 それを経験したときの、効用が、 ○ カキの場合は(ほぼ)確定しています。 「美味しい!」 ○ 投資の場合は(残念ながら)確定していません。 「プラスに
こんにちは。 インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。 100年後、あなたもわたしも この世にはいません。 (そうですよね?) しかし、マーケットは・・、 存在し続けています。 100年前、あなたもわたしも この世にはいませんでしたが、 マーケットは・・、 存在していました。 市場(いちば)という場所は、 人間の営みが続く限り、 そこに在り続けます・・。 わたしは思うのですが、 投資信託という道具は、 その市場(いちば)から銘柄をピックアップし、 個人の資産形成をしやすくするためのツールですから、 ○ 基本思想として、 市場(いちば)が在る限り、 投資信託という道具も存在し続ける・・、 そういう「理念」を持っていると思うのです。 (ここ、重要!) そのような「長い時間スパン」に比べると、 私たちの一生、 ― 正確には、私たちが「投資を出来る期間」― は、 やはり限られています
こんにちは。 インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。 バランス型ファンドにおいて、 債券50%、株式50%の基本設計を考えた人は 偉いと思います。 このリスク・リターンのバランス度合いは、 多くの日本人の「リスク許容度」に近いのだと わたしは感じています。 債券50%、株式50%の 【基本配分割合】を堅持する投資信託として、 ふたつの 「バランス型・インデックスファンド」が挙げられます。 ひとつは、セゾンバンガードGBF、 つまり、 「セゾンバンガード・グローバルバランスファンド」です。 もうひとつが、 世界経済インデックスF つまり、「世界経済インデックスファンド」です。 このふたり、 外見も中身もよく【似ています。】 はっきり言えば、 2009年に運用をスタートした 世界経済インデックスファンドは、 2007年に運用を始めた セゾンバンガード・グローバルバランスファンド
こんにちは。 インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。 あなたは今、大きく深呼吸して、 目の前に広がる 「顧客マーケット」という裾野を見渡しています。 (今日は晴れていて、景色がとてもクリアです) ⇒ 5キロ先の山の麓まで、 とりあえず草木が生えている状態ですね。 まだまだ刈れる草も木もあります・・。 ⇒ しかし、山を越えた向こう側の平野は 一面の荒野で、 まったく草木が生えていません・・。 さて、ここで「質問」です。 あなたなら、 以下の【ふたつの選択肢】のうち、 どちらを選びますか? A とりあえず、5キロ先まで存在する 草木を刈ることに専念する・・。 B 今ある草木はやがてなくなってしまうから、 山の向こうに、地道に草木を育て始める。 いかがですか? どちらを選びたいですか? 答えは明白ですね。 あなたは「B」を選ぶに違いありません。 なぜなら・・、 「B」のほうが理に
こんにちは。 インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。 わたし自身がかつてそうでしたが、 サイレント・マジョリティー、 つまり、普段は表に出てこない大多数の人々にとって、 運用会社って、 ちょっと、胡散臭いなあという印象があるわけです・・。 今回、バンガード社視察ツアーに参加する中で、 バンガードの存在そのものが、 胡散臭い運用業界にも(なんと言いますか、) 「良心の欠片が存在するのだ」 ということを感じさせてくれました。 たとえば、 〇 たくさん儲けることが第一ではない、とか、 〇 顧客第一主義なんです、と言うと、 それこそ「胡散臭い」のですが、 バンガード社は 低コストの製品を生み出し続けることで、 その胡散臭い「理念」を、 日常ベースの「実践」に昇華させています。 ではいったい、 どれくらい低コストなのでしょう? 先日、バンガードの 投資信託(含むETF)の約4割が 「
こんにちは。 インデックス投資アドバイザーの カン・チュンド です。 今日は弊所メールマガジンに寄せられた 「質問」からです。 ◆ 質問! ある程度インデックスファンドで 積立投資をしておき、 その後、より信託報酬率の低い ETFへリレーする方法を 教えてください。 尾上 香 さん(仮名) 兵庫県 いわゆる、 インデックス投資家の間では、 「インデックス・ファンド」から「ETF」への 【リレー投資】がよく語られます。 が、しかし、 そもそも、リレー投資の「大前提」って何でしょうか? あなたが今後、 資産運用を行っていく10年、20年の間、 インデックス・ファンドとETFの間に、 【けいぞくコストの差】があり続ける、 ということが、 リレー投資を行う「前提」であるとわたしは思います。 んー、果たしてそうなのでしょうか・・? 米国の例を見ると、 インデックス・ファンドとETFは よい意味で互い
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