下諏訪町の御田町商店街で、各店舗が誰でも利用できる図書コーナーを店内に設けるまちなかの図書館「みたまち文庫」がスタートする。地元の商業会青年部や町内有志のNPO法人「匠の町しもすわあきないプロジェクト」などが連携して企画し、本を通じた人の交流を活性化に役立てる狙い。準備が整った店から順次利用を始め、来年1月上旬には一部隣接地域を含め、趣旨に賛同した15店にそろう予定だ。 参加店はパン屋や衣料品店、薬局、古道具屋、バックパッカーらの宿泊施設などさまざま。いずれも町立図書館から除籍本を譲り受け、それぞれ店内に本棚を設けて書籍を置く。各店の蔵書は平均20冊以上で、本には統一シールを貼り、誰でも借りられるようにする。 利用者の登録は必要なく、借りる際に店主に声を掛け、返却時にしおり状の利用カードにスタンプを押してもらうだけ。貸出期間も特別設けず、自由度の高い運営で気軽に利用できる形を目指す。
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