こんにちは、弥生 Misoca チームでマークアップをする方のデザイナー @kanizmb です。 今回、約1年をかけて古の Bootstrap の撤去および CSS 設計手法の導入(FLOCSS 化)をやり遂げたので、これらの変更をどのように進めていったかについてお話しします。 どういった状況だったか Misoca ローンチは 2011年、当時最新であった Bootstrap 2.3.2 を用いて構築が始まりました。(*1) 当初は請求書の郵送に特化した非常にシンプルなサービスだったため、少しの上書きでスムーズに開発が進められ、Bootstrap のメリットを存分に生かせていたのだと思います。 しかし時は流れ、取引先管理、品目管理、外部サービスとの連携など、機能が増え続けるとどんどん綻びが出始めます。 設計方針もないままに野放図に差し込まれた CSS たちは、いつしか激しい詳細度バトルを
![9年モノの Rails アプリで、古い Bootstrap を剥がして FLOCSS 化した話 - 弥生開発者ブログ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/21233311cfd21f8186bb08f2d8b5c27396d2c298/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.esa.io%2Fuploads%2Fproduction%2Fattachments%2F7953%2F2020%2F08%2F21%2F30415%2F7723e3f8-6cbe-4855-9915-323d7a42537c.png)