日経ストアでご購入いただいた商品は、日経ストアの専用アプリで「ダウンロード済みコンテンツ(本)」となっていれば、ご利用の端末で引き続き閲覧いただけます。ただし、端末の故障などが発生した場合は閲覧できなくなります。また日経ストアの専用アプリの提供および更新も19年7月31日(水)で終了しているため、機種変更やアプリをアンインストール(削除)されますと再度アプリをインストールし閲覧することはできません。専用アプリで「アプリの日経IDを解除」すると、再度、設定(登録)もできません。ご注意ください。
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日本では今後、人口減少が急速に進んでいく。少子高齢・人口減少社会の中、不採算事業に配分している資源を成長分野に移し替え、個々人の生産性を高め、かつすべての働く者が家庭の責務を果たせるような仕組みづくりが急務だ。一足先に働き方改革が進められたドイツでは、優秀な職業人ほど午後5時に仕事を終えるという話も聞く。そうした社会のムードは、どのようにしてつくられていったのか。ドイツの戦略コンサルティング会社、ローランド・ベルガーの創業者、ローランド・ベルガー氏に聞いた。(聞き手は広野彩子) ベルガーさんは定期的に来日しています。今回の来日で面談した日本の経営者の景況感はどうでしたか。 ベルガー:今回は大企業の幹部5人ほどとお会いしましたが、景況感はよかったです。少なくともいずれの企業も増収増益でした。ただ、多くはアベノミクスによる円安のおかげです。 株価も一時、2000年以来の最高値を記録しました。
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