齢40を過ぎてから、現実路線に転換し、さらに成功したことだ。 王道パターンと言えば、 始めは、現実・現場的な路線で修行して下地を固めて、 実力をつけて、作家主義的な路線に進出する。 押井、幾原、原と言った面々や 最近で言えば、あおきえい、長井龍雪、そして山本寛もそのパターンだと思う。 あるいは古くは富野監督の名前もあがるだろう。 もちろん、最初から個性バリバリだった出崎さん・庵野さん・河森さんのような人もいる。 しかし、個性→現実で成功となるとなかなか思いつかない。 なぜかといえば、そういう方向転換をすると、大抵は凡百に埋もれてしまうからだ。 しかも、40も半ばというところからの方向転換である。 新房監督の転換期は、 明らかに「コゼット」「月詠」「なのは」と監督作三作品が乱立した2004年にあり、 作家性を前面に出し、ほぼ妥協せずに作ったであろうコゼットは商業的に惨敗し、 月詠・なのははヒ
テレビアニメ「Aチャンネル」。可愛らしい女の娘たちの、ゆるやかな日常がホンワカと描かれており、原作漫画ともども好きな作品ではあるんですが…。 本作に対して、どーしても…どーしても納得がいかなかった部分があったので、今回はそこにシリアスに切り込み、ちょっとばかり批判的なエントリを書いてみます。 いつもは、好きなアニメや漫画、音楽や映画に対して、なるだけ愛情を込めて熱っぽく語るのが、当BLOGの(一応の)モットーだったりするんですが…流石に、今回ばかりはかなりのシリアスモードで書かせていただきます。 非常にシリアスな内容になっていますので、もしかしたら読まれた方…特に「Aチャンネル」のファンの方は不快な印象を持たれてしまうかもしれません…。なので、そんなシリアスな批判を読んでも大丈夫という方だけ、「続きを読む」から本エントリをご覧ください。 ■「Aチャンネル」に対するシリアスな批判あ…序文で書
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最終話放送前にPDF資料(計13ページ)まで作って考察したのに... ひどいよ...こんなのってないよ... ---------------------------------------------------------- @yamaWalkerのまどマギへの愛と情熱に尊敬と半笑いを込めて。 当たり外れ関係無く、考察自体は読み応えがあるので是非ご一読を。
井上純一(希有馬屋)『逆資本論』発売中 @KEUMAYA 俺は大人になったから、好きなものを「面白くない」って言われるヒトの気持ちが分かるぜ! だから言わないぜ!
先日読んだ「自衛隊は誰のものか」で三矢研究について知ったと書いたが、実は三矢研究以上の事実をその本で発見していた。それは、自衛隊のクーデター計画である。 ここで突然『パトレイバー2』の話になる。この作品は、パトレイバーの初期OVAシリーズの中の「二課の一番長い日」がもとになっているとよく言われるが、この二つの作品の内容は別のものである。「二課の一番長い日」は、そのものズバリ、自衛隊がクーデターを起こす話であるが、『パトレイバー2』は、自衛隊がクーデターらしき状況を演出するテロ犯罪の話であった。監督の押井さんは、自衛隊がクーデターを起こすというウソっぱい話を、さすがに映画ではできなかったと述べている。この「虚構のクーデターを演出する」という状況設定は、戦闘場面を描くのが戦争映画ではなく、戦闘と戦争は違うものだという押井監督の考えの中で非常に重要なことであり、ここに21世紀のテロと戦争の本質に
■ゼロ年代を代表するアニメ10 karimikarimi選 選考が難航(karimikarimi様) ■ぼくのゼロ年代アニメ・ベスト10(愛・蔵太のもう少し調べて書きたい日記様) 上記のエントリを拝見して、2000年代のアニメ音楽を象徴する作品を10個選出してみるのもおもしろいかなと思い、自分なりに選んだ10作品を並べてみました。 ■ケロロ軍曹 先ずは、「ケロロ軍曹」。 元CINEMAのメンバーで、ムーンライダーズの鈴木慶一氏の妻でもあった、80年代ジャパニーズ・テクノポップシーンの重要人物、鈴木さえ子さんが劇中のBGMを担当。アニメ自体の楽曲も非常に豪華な内容になっており、それだけでも10作品の内の1作として選ぶには充分ではないかなと。 それに加えて、時流のお笑い芸人さんとのタイアップ楽曲の数々。 なだぎ武さんと友近さん(ディラン&キャサリン)、麒麟(平仮名表記で「きりん」名義)、ハリセ
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