日本を代表するアニメーション作家の一人、出崎統(でざきおさむ)さんが4月17日、死去しました。 虫プロダクションにアニメーターとして入社し、『鉄腕アトム』や『悟空の大冒険』などの各話演出、作画監督を務めたのち独立し、『あしたのジョー』『ルパン三世』『ガンバの冒険』『ベルサイユのばら』『ジャングル黒べえ』、近年では劇場版『とっとこハム太郎』『源氏物語千年紀 Genji』『劇場版CLANNAD』など、1960年代から現在まで、数々の名作アニメーションを世に送り出してきた出崎さん。手塚治虫原作作品でも『聖書物語』やOVA版『ブラック・ジャック』、京都手塚治虫ワールド オリジナルアニメ『ASTROBOY 鉄腕アトム特別編』などで監督を務めています。 そんな、手塚治虫とも縁の浅からぬ出崎統さんについて、現在制作進行中のOVA版『ブラック・ジャック』の続編、カルテ11・12の制作スタッフ3名にインタビ