ソフトウェアの組み合わせテスト技法の1つであるペアワイズ法(Pairwise法)(またはオールペア法(All-pairs法)ともいう)と直交表を採用した組み合わせテストケース生成ツール PictMasterの使い方をはじめ、テスト全般のトピックスを掲載していきます。 組合せテストを行う上で最も重要なことは、どのような要因(パラメータと値)を採用するかということでしょう。ここで妥当でない要因を採用してしまうと、組合せテストとしては重要な要因が採用されないことになり、テスト漏れにつながります。逆に重要でない要因を採用して無駄なコストをかけてしまうといったことも起こり得ます。 妥当な要因を決める方法にはこれが正しい方法だというものがあるというものではないと思います。関係する要因の異なるさまざまなテスト対象が無数にある中で、どのような場合でも適用できる決定的な正しい方法というものは存在しないと考え
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