2011-12-17 これは Scala Advent Calendar 2011 の 17日目の記事です。 specs2 の作者であり、@etorreborre としても活発に発言を続けるシドニーの強豪 Eric Torreborre さんが書いた “The Essence of the Iterator Pattern” を翻訳しました。翻訳の公開は本人より許諾済みです。翻訳の間違い等があれば遠慮なくご指摘ください。 2011年6月24日 Eric Torreborre 著 2011年12月17日 e.e d3si9n 訳 去年読んだ論文で一番気に入ったのは “The Essence of the Iterator Pattern”(以下、EIP)だ。これを読んだ後で、今まで何年も使い続けてきたあるものに対する考えがガラリと変わった。それは、for ループだ。 この論文の中からいくつか
良いソフトウェアの設計は、小さくて、気の利いた「部品」を、うまく「組み合わせる」こと。 役割が単純で明確なオブジェクト(部品)が、集まって、協力して、なにか人の役に立つことをしてくれる。 そういうソフトウェアを設計するためのテクニック、基本パターンの一つが、 Whole-Part(全体-部分)パターン。 Part = 役割が単純で明確なオブジェクト Whole = Part を集約して、何か役にたつことをする Part には、どんな役割を持たせ、Whole には、どんな役割を持たせるのが良いかをパターン化しものが、 Whole-Part パターン。 前から知ってたパターンだが、今回、新卒採用の求人票のモデリングをやるために、参考書を読み返しながら、このパターンの考え方をもう一度、整理してみる。 「求人票」が Whole (全体)。 Part ( 部分の方は) , 企業概要、募集職種、基本給
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