2007年3月、ベルリン動物園で遊ぶシロクマのクヌート=ロイター2009年1月、ベルリン動物園で寒い冬を楽しむクヌート=ロイター 【ベルリン=松井健】ベルリン動物園の人気シロクマ・クヌートが19日、死亡した。DPA通信が伝えた。4歳だった。同園は「まったく突然の死」としている。死因などは不明で、解剖して調べるという。 クヌートは2006年12月生まれ。母親の育児放棄のために飼育係に人工飼育され、その愛くるしさから世界中で人気者となった。
大阪府内の男性会社員(当時37)の遺族が起こした過労死認定訴訟で、被告の国が生前の男性の業務用パソコンの閲覧履歴を調べ、「出張先でアダルトサイトを見ていた」とする書面とサイトの画像を証拠として大阪地裁に提出した。これに対し遺族側が「争点とは関係なく、嫌がらせ的な立証だ」と抗議。裁判長も撤回を求めたが、国は応じていない。 訴状などによると、男性は大手金属メーカー社員だった2004年5月、自宅で急性心筋梗塞(こうそく)で亡くなった。遺族側は、直前6カ月間の時間外労働は月平均89時間余りで、国の過労死認定基準(2カ月以上にわたって月平均80時間以上)を超えていたと指摘。月の半分以上は出張で関西と関東・九州を往復し、過重勤務で過労死したとして、労災と認めなかった労働基準監督署の処分の取り消しを求めて昨年5月に提訴した。 遺族側の訴えに対し、国側は「出張に伴う移動時間を差し引いた場合、男性の時間
銅像設置のために切り崩された公園ののり面。原状回復する作業が続いていた=25日、福井県あわら市山室 福井県あわら市の県の公園に、元県議(84)が県の許可を得ずに自分の銅像を設置する工事に着手し、県や公園を管理する同市から工事中止と原状回復を求められていたことが、県などへの取材でわかった。元県議は「自分が努力して作った公園だから」と話していたという。 同市教育委員会スポーツ課によると、元県議から今月、市内の公園「トリムパークかなづ」に銅像を建てる許可を県から得たと連絡があった。15日から業者による工事が始まり、のり面約20平方メートルが切り崩されて整地され、コンクリートの基礎ができた。この時点で、同市が県三国土木事務所へ問い合わせて、県が許可していないことがわかり、24日午前中に工事中止と原状回復を要請したという。 元県議の妻(80)によると、元県議は「自分が努力して公園にしたのだから
店のご飯を無断で食べたなどとして、牛丼チェーン「すき家」を展開するゼンショー(本社・東京都港区)が、残業代不払いで同社を刑事告訴した仙台市の女性店員(41)を、窃盗などの疑いで仙台地検に刑事告訴していたことが分かった。地検はすでに店員を不起訴としており、店員側は「こんな手段で威嚇、報復するのは許されない」と反発している。 店員側の弁護士らによると、ゼンショーは、商品用のご飯どんぶり5杯分を無断で食べたとする窃盗などの疑いで、店員を告訴した。店の監視カメラの映像が証拠だとしている。 店員は「ご飯に洗浄用ブラシの毛が入ったため商品に使わず、まかない用のおにぎりにした」などと反論。地検は今年3月、嫌疑不十分で店員を不起訴とした。 ゼンショー広報室は告訴の事実を認めたうえで、「正式な法手続きで進めたことであり、コメントは差し控えたい」としている。 店員は昨年4月、仲間2人と、残業代の割増賃
不明の「はねられた女性」判明 軽傷で「私かも」 岩手2008年10月11日20時31分印刷ソーシャルブックマーク 9日夜、岩手県岩手町内の農業女性が「女性をはねた」と届け出たが、現場から被害者が消えていた事故で、11日午後2時10分ごろ、同町内の派遣社員女性(29)が「(はねられたのは)私かもしれない」と盛岡東署に連絡してきた。同署によると、女性は頭部打撲の軽傷だという。 同署によると、女性は、事故について「ショックで記憶がとんでいる」と説明。自分がはねられたかどうかも含めて、事故当時の状況を覚えていない様子だという。 現場付近に残された片方の靴や、車の破損部分と女性の傷がほぼ一致したことなどから、同署は、この女性がはねられた被害者と確認した、と説明している。 女性は事故当時、現場近くにある勤務先の会社から歩いて帰宅途中だったという。はねられた後、自力で会社に戻り、同僚の助けで自宅に帰った
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