平和を絵に描いたようなイメージのあるドラえもん世界ですが、 実は多数の「悪役」が登場し、のび太たちを日々、危険に晒しています。 数えてみると、 『ドラえもん』で悪人の登場するシーンは、33話34シーンにも上ります。 その数は、優に50人を上回っています。 *** まずは、キャラ別の「悪人に遭遇した回数」をみてみましょう(図1)。 図1:キャラ別悪人遭遇(被害)回数とその割合 さすが、のび太が貫録の第1位で、全体の25%を占めています。 以下、「悪人が登場するシーン」をすべてリスト化してみましたので、ご覧ください。 巻・話 人数 罪状 場所 武器 被害者 状況(犯行の様子⇒その後) 1巻「コベアベ」 1 強盗、住居侵入、銃刀法違反 源家 包丁 静香、静香の母 静香と母を縛り上げ、「声を出すんじゃねえぞ。そのうち留守だと思って帰るだろう」と口止めを図る強盗。 ⇒のび太が「コベアベ」を使って、最