アニメの本質が動きにあるとした場合、一体どんな絵が求められるか? おそらくソレは「静止画だと醜い絵」だ。ディズニーのムーランなんかがそう。 「西洋人から見たカリカチュア的東洋人キャラ」 ヒロインがもう有り得ないぐらいにブス。イキナリやる気をなくす。 でも動き出すとまるで印象が違う。あんなに不細工だったキャラが俄然、魅力的になる。アニメの魔法だ。 つまり動かした時に初めて価値を持つ絵こそ、アニメにおいて意味のある絵だ。 そして今の日本のテレビアニメは低予算。そのため殆ど動かない。限りなく紙芝居的。その為一枚絵でも魅力的な「萌え絵の美少女キャラ」ばかりになる。 逆に動くアニメでは美少女絵は相性が悪い。「大きな瞳」は画面を安定させる象徴的なパーツだから。※きっと「よく動く作画アニメ」ほどキャラの目は小さくて不細工。スタジオ4℃なんかは絶対そう。(よく知らないけど) それから動画のアニメートのみの