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  • 山本弘『MM9』東京創元社 - 三軒茶屋 別館

    MM9 作者: 山弘出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2007/12メディア: 単行購入: 2人 クリック: 64回この商品を含むブログ (91件) を見る『神は沈黙せず』『アイの物語』『時の果てのフェブラリー』など格SF作品を精力的に発表している著者の書く、格怪獣SF小説です。 思えば『スチャラカ冒険隊、南へ』*1のころから怪獣ものが好きだったような記憶もあるので、「満を持した」という感が強い作品でもあります。 舞台は地震、台風などと同じく自然災害の一種として“怪獣災害”が存在する現代。怪獣の大きさは「MM(=モンスターマグニチュード)」と表され、その被害の大きさを示し、有数の怪獣大国である日では、怪獣対策のスペシャリスト集団「気象庁特異生物対策部」、略して「気特対」が日夜を問わず日の防衛に駆け回っています。 怪獣を倒すウルトラマンもいない、まさに「今、私たちのいる世界

    山本弘『MM9』東京創元社 - 三軒茶屋 別館
  • 皇族誕生 - 本と奇妙な煙

    宮家の数を減らすはずが逆の結果に、そのわけは。 大雑把に要約。 皇族誕生 (角川文庫) 作者: 浅見雅男出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2011/10/25メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (3件) を見る 永世皇族制度 明治21年6月枢密院会議で皇室典範草案第33条が承認され「永世皇族制度」が確定。だが会議ではナンバー2の三条実美他が反対を表明。それもそのはず、天皇の意向でなし崩しなっていた太政官布告の原則を皇室典範で復活させようというのが当初の目論見であり、議長であり立案者である伊藤博文も永世皇族制度を明確に否定していた。 突き上げを喰らった伊藤博文は皇族の臣籍降下を禁じているわけではないのだから規定してなくてもいいじゃないというぐだぐだな弁解。「種々穏やかならざる所ありて」と思わせぶりなことも。修正しようとしたけど部下の井上が

    皇族誕生 - 本と奇妙な煙
  • 公私二元論とセカイ系と公共哲学 - 三軒茶屋 別館

    公共哲学とは何か (ちくま新書) 作者: 山脇直司出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2004/05/01メディア: 新書購入: 3人 クリック: 25回この商品を含むブログ (50件) を見るザンヤルマの剣士 (富士見ファンタジア文庫) 作者: 麻生俊平,弘司出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 1993/03メディア: 文庫 クリック: 6回この商品を含むブログ (23件) を見る 公私二元論と公共哲学 『公共哲学とは何か』は、そのタイトルの通り公共哲学とは何かについて論じた、いわば公共哲学についての入門書のようなです。そこでは、ハンナ・アーレントの提唱した「公共的なもの」の定義、「万人によって見られ、開かれ、可能な限り最も広く公示されている現れ」という意味と、「私たちすべてに共通する世界」という意味を起点として、公共性について様々に論じています。 公共性を考える意義として書で

    retuner640
    retuner640 2008/11/12
    ザンヤルマの剣士
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