本研究会は3月19日、数多くの方々のご出席のもと、盛況のうちに終了いたしました。 ご協力いただいた方々にこの場を借りて感謝いたします。 ■本研究会の意義 教育研究におけるエスノグラフィーに「変革」の波がおしよせている。シカゴ学派エスノグラフィーから、ポストモダンエスノグラフィーまで、様々なエスノグラフィーのパラダイムを歴史的にふりかえりつつ、エスノグラファーのあいだで問題となっている以下のような研究のトピックを解決する糸口を協同的に探求することが、本研究会の意義である。 エスノグラフィーを記述する際の客観的認識論に対するアンチテーゼ エスノグラフィーというテクストの特権性について エスノグラフィーの実践性、および宛名性の問題について 学習環境のデザインとエスノグラフィーすることの関係性について ■文献 原則としてひとりひとつの論文を担当して、A4で2~3枚程度のレジュメを作成し、それをもと