アジア班の増谷です。 前回のブログに続いて、津田大介さんのインタビューを掲載します。 [caption id=アジア班の増谷です。 前回のブログに続いて、津田大介さんのインタビューを掲載します。 7月初め、津田さんが講師を務めているというヤマハのエレクトーンシティ渋谷にて ——日本の再販制度(※)についてはどう思われますか? ※メーカーが小売店に対して、商品を定価で販売させること。日本では書籍や音楽ソフトなど一部が、独占禁止法上の例外として認められている。 音楽の場合は、書籍などと比べて再販制度はもうほとんど意味がなくなっている。だいたいが「時限再販」で、3ヵ月くらいで切れる。そうしたら小売店が自由にCDの価格をつけられるんです。ただ問題は、小売店の方が困るということです。だって時限再販が切れたからと言って安売りするのか、といえば店のほうもなかなか困るでしょう。 また再販制度が