サッカー元日本代表でJ1、川崎フロンターレのミッドフィルダー、40歳の中村憲剛選手が今シーズンかぎりで現役を引退することを発表しました。 これは1日、中村選手が記者会見を開いて明らかにしました。 この中で中村選手は、今シーズンかぎりでの現役引退を表明し、「いつかは引退ということばを使う日が来ると思っていた。今は正直ほっとしている」とはっきりとした口調で語りました。 そのうえで「35歳のときに40歳で区切りをつけると決め、そこから1年1年、勝負だと思ってやってきた。36歳で最優秀選手となり、37歳でJ1初優勝、その次の年はJ1連覇、去年はJリーグカップ優勝。この5年はそれまでの苦労がうそのようにタイトルが手に入った」と終盤の現役生活を振り返りました。 中村選手は東京出身の40歳。足元の高い技術とたぐいまれなパスセンスが光るミッドフィルダーで、攻撃的なサッカーを目指すフロンターレの中心選手とし