政府の行政刷新会議が2010年度予算概算要求の無駄を洗い出す「事業仕分け」で、事務局が極秘の査定マニュアルを作成し、民間有識者など仕分け人に配布していたことが17日、明らかになった。財務省の視点に基づき、仕分け対象事業の問題点を列挙、各担当省庁の主張に対する反論方法まで具体的に指南する内容。政治主導を掲げた事業仕分けが、財務省主導で進んでいる実態が明らかになった格好だ。 事業仕分けは、予算圧縮に向けて国会議員や民間有識者ら仕分け人が、各省庁が要求した事業項目を外部の目を通じ、「財務省には無い視点」(枝野幸男ワーキンググループ統括)でチェックする仕組み。すべて公開で実施され、鳩山政権初の予算編成に当たって導入された。 査定マニュアルは、事業仕分け前に「参考メモ」として仕分け人に配布され、事業ごとに「論点」を提示し、問題点などが個条書きされている。マニュアルに従えば、対象事業に詳しくない仕
チーム存続問題で揺れるJ2東京Vが選手の大量リストラに着手した。16日までに元日本代表で主将のDF服部年宏(36)はじめFW船越、MF滝沢、河村、馬場、新村、DF岩倉の7人に来季の契約を結ばないことを通告した。 1月に再契約して破格の低賃金で今季をプレーした服部と船越は昨年に続き2年連続の無情通告となった。 東京Vはすでにトップの柴田、中村、菊池各コーチと西ケ谷ジュニアユース監督、スタッフ5人にも来季の契約を結ばない旨を通告しており、松田監督も今季限りで退団。選手もさらなる解雇、流出が見込まれる。 東京Vの存続は17日のJリーグ理事会で審議される。Jリーグからは存続の条件として、16日までに来季のスポンサー料5億4000万円を確保するよう求められていたが、新たなスポンサーからの2億6000万円、日本テレビからの1億円を含めて既に目標額をクリア。Jリーグにも報告を済ませており、存続が承
大音量でブブゼラを吹く南アサポーター(右端)。犬飼会長は、南ア独特の応援楽器にかみついたが…(撮影・財満朝則)(写真:サンケイスポーツ) 【ヨハネスブルク16日】南アフリカ滞在中の日本サッカー協会・犬飼基昭会長(63)が16日、大音量となる南アフリカの民族楽器「ブブゼラ」での応援をW杯本大会で自粛するよう、FIFA(国際サッカー連盟)に要請する考えを明かした。 【写真で見る】楽器「ブブゼラ」を手に盛り上がる南アサポーター 同会長は、18日の香港戦に向けて飛び立つ直前のヨハネスブルク国際空港で、「あの音をやめさせてくれと南ア協会に申し入れた。話も聞こえない」と耳鳴りするほどのラッパ音に注文。確かに高校野球のブラスバンドなど楽器応援は試合を盛り上げ、士気を高める。しかし、14日の南ア戦ではDF闘利王が「2メートル離れたら聞こえない。近づいて指示を送った」と困惑。パフォーマンスに悪影響を及ぼ
ブラジルリーグ2部に降格中の名門バスコ・ダ・ガマのFWアロイシオが、25日の試合中に噛んでいたガムをのどに詰まらせ、意識不明に陥った。後半に相手と交錯した後に卒倒。ガムが詰まっているのを発見したチームドクターは「非常に深刻な状況だった」。救急車で搬送されて入院したアロイシオは、「こんな怖い思いをしたことはない。二度とガムは噛まない」と話した。 【関連記事】 ・ 浦和の救世主となれ!快足ガーナ人FW加入 ・ 元社長の犬飼会長、浦和の集客ダウンを憂う ・ 俊輔、紅白戦で2アシスト!仕上がり万全 ・ 岡田監督、弾丸視察!オランダ戦直後に移動 ・ 原委員長、浦和・原口のU−18派遣を要請
第91回全国高校野球選手権大会の大会本部は21日、準々決勝で背中の痛みを訴えて途中交代した花巻東(岩手)の菊池雄星投手が試合後に兵庫県尼崎市内の病院でレントゲン検査を受け、「異常はなく、背筋痛」と診断されたと発表した。 菊池雄は大会本部を通じて、「痛みがあったので、念のために診てもらいました。あすは投げずに体のケアをします。準決勝については、監督と相談します」とコメントした。 【関連ニュース】 ・ 【特集】高校野球 戦国MAP ・ 【特集】思い出甲子園-プロ野球2世代写真展 ・ 日本文理、19安打で大勝-高校野球・日本文理-立正大淞南 ・ 明豊の今宮、負けても「最高」-高校野球 ・ 高校野球・監督談話
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く