仏パリ(Paris)のオルリー(Orly)空港に駐機するエールフランス(Air France)航空エアバス (Airbus A380)機の着陸装置(2009年11月11日撮影、資料写真)。(c)AFP/ERIC PIERMONT 【1月6日 AFP】サウジアラビアのジッダ(Jeddah)で5日、空から人体の一部が降ってくる事件があった。地元警察は、航空機の脚格納部に閉じ込められた人物の遺体とみて捜査を進めている。 警察によると、5日午前2時30分ごろ、紅海(Red Sea)に面した都市ジッダ市内の交差点に空から遺体が落ちてきたとの通報があった。これまでの捜査で得られた情報からは、遺体は飛行機の着陸装置から落下したことが推測されるという。 警備が手薄な空港では、密航を企てる者が必死さのあまりに飛行機の車輪を格納する部分に入り込む場合がある。大半は航空機が巡航高度に到達すると凍死してしまうが、