【ワシントン時事】米カリフォルニア大学サンタクルズ校などの天文学者グループは29日、地球から約20光年離れた赤色わい星グリーゼ581の近くに、生命が存在する可能性のある新たな惑星を発見したと発表した。 同校の声明によると、新たに発見された惑星グリーゼ581gは、地球とほぼ同じ大きさで、質量は3〜4倍。大気圏を形成する重力があり、生命に欠かせない水が存在する可能性が高いという。 【関連記事】 〔特集〕日本人宇宙飛行士の軌跡 〔写真特集〕金星探査機「あかつき」 〔写真特集〕国際宇宙ステーション 〔写真特集〕小惑星探査機「はやぶさ」 7年ぶりに地球へ帰還 〔写真特集〕宇宙の神秘 コズミックフォト