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  • ロビンソン・クルーソー「実在神話」の真相

    無人島でヤギと遊ぶ海賊のアレクサンダー・セルカーク(後ろに見える家の描写は正確ではない)。セルカークはロビンソン・クルーソーのモデルと考えられているが、研究者たちは違和感を訴えている。(PHOTOGRAPH BY MARY EVANS PICTURE LIBRARY, ALAMY) 英国の作家ダニエル・デフォーが1719年に小説『ロビンソン・クルーソー』を発表した当時、実在する海賊のサバイバルを描いた物語は文学の主要なジャンルの一つだった。デフォーはこうした物語の影響を受け、乗っていた船が沈没し、孤島に流れ着いた英国人を主人公にした小説を書いた。内容は典型的な漂流記だったが、この物語はたちまち人気となり、最初の1年間に何度も重版されるほどだった。(参考記事:2006年8月号「カリブ最強の海賊『黒ひげ』」) 1731年にデフォーが死去した後、ロビンソン・クルーソーのモデルは無人島で4年半を過

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  • 『スター・トレック』がつくった未来

    テレビドラマ「新スター・トレック」で、宇宙の果てへ冒険の旅に出るエンタープライズ号。今から20~30年後には、実際にエンタープライズ号を建造することができると考えるエンジニアもいる。(PHOTOGRAPHC COURTESY CBS/NATIONAL GEOGRAPHIC BOOKS) 放映開始から半世紀を迎えた、人気テレビシリーズ「スター・トレック」。今なお新たなファンを獲得し、現実世界の技術革新へ着想を与え続けている。12の劇場版映画(10月に13目の映画『スター・トレック BEYOND』が日で公開)、6作のテレビシリーズ、そして次々と出版される関連ゲーム漫画、雑誌、ドキュメンタリー。スター・トレックは、かつてどのSF作品も到達することのできなかった領域へ、大胆に足を踏み入れている。 「成功の秘訣は、科学的事実に忠実に従っていることです」と、ナショナル ジオグラフィックのラ

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