■ 挑戦を続ける日立マクセル 日立マクセルと言えば、古くはカセットテープで、昨今は光メディアで名を馳せる、メディアメーカーである。しかし最近は音響機器にも力を入れており、注目の論理をいち早く取り入れ、ある意味実験的とも言える製品を市場投入してくるので、まったく油断ならない会社である。以前発売された高音質化ヘッドホン「Vraison(ヴレソン)」も、PCで音をプロセッシングして聴かせるという、ユニークなものであった。 そして今月25日に発売される「MXSP-4000.TD」(以下MXSP-4000)は、タイムドメイン理論に基づいたiPod用スピーカーである。タイムドメインも個人的には以前から気になっていた方式で、量販店に行っていくつか試聴したことがあるが、そのときはなんだかピンと来なかった。 CES2008会場では、いちいち反応するのがバカらしいぐらい大量のiPod対応スピーカーが出展されて
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