巣鴨商店街、縁日で客が密集 批判相次ぎ謝罪「重く受け止めております」 外出自粛要請が続く4日、巣鴨商店街では縁日が開催され、大勢の人々が訪れた。 (昨年の縁日の様子。写真提供:巣鴨地蔵通り商店街) 「商店街としても、ここまで人が来ると考えていませんでした。ご指摘、ご批判には、反論のしようがありません。大変申し訳ないと思っております」 新型コロナウイルス拡大で、外出自粛が要請されている東京。だが4日、巣鴨地蔵通り商店街(豊島区)では縁日が開かれ、屋台が並んだ。大勢の人々が来ていたことも含め、ネット上では「狂ってる…」などと批判が殺到した。 こうしたことに対し、同商店街の広報を務める木崎さんは反省の弁を述べている。なぜ縁日は開催されたのか。聞くと屋台業者への補償対策がないことや、「とげぬき地蔵尊」への信仰が大きく関係していた。 ■もともとはお参りがメイン 巣鴨の縁日は、戦前に始まり、毎月4・1