このポスターに関して議論をするつもりはない。しかし、私は男性である。そして、どちらかといえば「オタク」に近いアイデンティティもある。正直、戸惑っている。 一方で、1~2年前からフェミニズムには興味があり、少しだけ調べていたこともある。男である私は、フェミニズムが提示する議論に混乱し、戸惑い、そして吐き気も経験した。「フェミニズムなんて嫌いだ」と思ったこともある。 その中で、「それでもやっぱり考えてみよう」と思いたち、Twitterで考えや気持ちを書き出してみた。以下、私のツイートを並べる。 フェミニズムに接した男の戸惑いと吐き気 男にとって「男は社会的に下駄を履かされている、生きているだけで女より得してる」と明確に自覚できたなら、吐き気がするものだ。少なくとも自分は気分が悪くなった。むしろ吐き気に至る前にそれを自覚できない男が多数派かもしれない。 弱い男は、弱さと卑屈さと社会的正義の板挟み