2010年5月2日のブックマーク (2件)

  • 【主張】独法仕分け 公務員制度と一体改革を - MSN産経ニュース

    政府の行政刷新会議による独立行政法人(独法)を対象にした「事業仕分け」第2弾の前半日程が終わった。 対象の47法人151事業のうち、36事業を廃止と判定した。鉄道建設・運輸施設整備支援機構の1兆3500億円をはじめ、剰余金の国庫返納も求めた。 この中でファミリー企業との癒着ぶりや、お手盛りの高額な給与実態が明らかになった。配偶者を秘書に起用するといった「なれあい体質」も発覚した。独法は天下り官僚の受け皿となってきたが、所管官庁とのもたれ合いで国民の目が届きにくかった。事業仕分けによって、病巣の一端にメスが入った意義は大きい。 だが、事業の無駄の洗い出しだけでは不十分だ。業務規模を縮小する以上、職員数を含め組織をスリム化させるのは当然である。統廃合などで組織を衣替えしても、天下りが続くのでは同じだ。補助金などカネの流れだけでなく、人事面にも切り込まなければ非効率な運営体質は改善しない。 鳩山

  • 六本木に軽で乗り付ける これが「かっこいい」時代インタビュー「消費崩壊 若者はなぜモノを買わないのか」第1回/松田久一氏に「嫌消費」を聞く

    来、消費が好きなはずな若者がモノを買わない。収入があっても消費しない。「嫌消費」現象と呼ばれ、25~29歳に多く見られるそうだ。なぜそうなのか。松田久一氏に話を聞いた。 ヴィトン持っているのは笑えるよね ――20歳代後半の若者はモノに興味がなくなっている? 松田 興味はあるのです。でも、これまでとは大きく違っています。従来はモノを欲しいという欲望があって、それを満足させたいと当たり前に思っていました。今の若者は欲望を抑制することに慣れていて、その方が自分らしいとさえ感じています。 人からどう見られるかに「超敏感」で、「バカにされたくない」「背伸びするのはかっこ悪い」と思っている。だから、たくさん買ったりしませんし、ブランド品は敬遠します。で、「高校時代にはやったヴィトンの財布やプラダ(を今持っているの)は笑えるよね」、なんて言い出す若い女性が出てきちゃうんですね。 ――もう若者はブランド

    六本木に軽で乗り付ける これが「かっこいい」時代インタビュー「消費崩壊 若者はなぜモノを買わないのか」第1回/松田久一氏に「嫌消費」を聞く