今回は、1990年代の航空自衛隊F–4EJファントム戦闘機の操縦桿グリップを分析します。 パイロットが操縦桿を右手で握る部分ですね。 知る人ぞ知る、伝統的なデザインなんです。 残念ポイントもありますが、程度は良好ですよ! 目次 1 航空自衛隊F–4EJファントム戦闘機用操縦桿グリップとは? 2 全体及び細部写真です! 3 その特徴とは? 4 製造とサイズのデータです! 5 まとめ スポンサーリンク スポンサーリンク 1 航空自衛隊F–4EJファントム戦闘機用操縦桿グリップとは? その昔、航空機の操縦桿は単なる1本の「棒」でした。 機体のロール(機体を左右に傾ける)とピッチ(機体を上下に傾ける)を制御する以外の機能はありませんでしたね。 でもJETエンジン搭載で機体性能がアップし、機体速度の向上、搭載量が増大すると多くの機能が追加されるようになりました。 軍用機では機銃・ミサイル