純正と比べると DFA100mm macroと比べて見劣りするのが、防滴構造とクイックシフト・フォーカス・システムだろう。雨上がりの日や小雨が心配される日等も果敢に攻めることが出来る。防滴構造はタムキューをどうこうすることは出来ないのでこの点は明らかに劣る。雨の中、雪の中を撮影する場合は対策をするしかない。 クイックシフト・フォーカス・システムはAF後のシームレスなピント調整を行うことが出来るので便利!と以前の記事で書いた。が、実際使ってみるとフルタイムマニュアルでも全く問題ない(マクロ撮影において)。 何故マニュアルで調整する必要があるかと言うと、焦点距離とF値の明るさなどで、被写界深度が浅くピント面がかなりシビア。よって花弁を立体的に撮ろうと思うと、前ピンにするか後ろピンにするかで大きくボケ方が変わってくる。 また、花弁の丁度真ん中にピントを合わせた上で、絞り値で被写界深度を調整したり
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