【アンカラAFP=時事】6月22日にトルコ軍機が地中海に墜落し、シリアによる撃墜と報じられた問題で、本当に撃墜だったのか、トルコで疑問が浮上している。トルコ軍の11日の声明では「シリアが撃墜したトルコ軍機」というこれまでの表現を避け、「シリアが撃墜したと主張するトルコ軍機」と微妙に言い回しを変え臆測を呼んだ。 表現を変えた理由について声明は「海底で発見された機体から爆発物の痕跡が見つかっていない」と説明。ただ、大半の残骸はまだ海底にあり、調査は継続中だ。 しかし、トルコ紙は「対空砲を撃ったシリアが撃墜したと考え、そう言われたトルコも信じたが、砲撃を回避しようとして墜落したという別の可能性もある」と分析する専門家の話を伝えた。パイロットの操縦ミス説のほか機体の故障説も出ている。
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