スマホの勢いが止まらない――。2013年度に出荷された全携帯電話の75パーセント、2870万台がスマホを占めた(MM総研調べ)。先端層だけでなく、一般層にも広くスマホが受け入れられていることが数字でも明らかになった。 一方、ニンテンドー3DSなど携帯ゲーム機や、コンパクトデジタルカメラ、デジタル音楽プレーヤーの出荷台数は低下しており、携帯電話業界にとどまらず、スマホが他の市場までも侵食している。
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
博報堂DYメディアパートナーズのメディア環境研究所は2013年6月10日、毎年2月に実施の「メディア定点調査」の最新版「メディア定点調査・2013」の抜粋編を発表した。それによると調査対象母集団においては、主要メディア全体の接触時間は、若年層と高齢者(シニア層)が長く、中堅層は短めの傾向を示していることが分かった。また各メディアそれぞれに対する接触時間(視聴、購読など)は年齢階層毎に大きな違いがあり、「20代男性はテレビの視聴時間以上の時間をパソコンでネットに接続している」「男性は10代から30代・女性は10代から20代で、テレビよりもパソコンと携帯電話を合わせたインターネットへの接続時間が長い」「10代・20代は携帯電話からのインターネット接続時間が長め」「20代男性は全年齢層で最長時間のメディア接触時間を記録しているが、パソコン・携帯電話経由のインターネット利用が主な原因」など、昨今の
シマンテックは2012年3月13日、米シマンテックが米国とカナダで実施したスマートフォンに関する調査結果を公表した。わざと紛失したスマートフォン50台を追跡したところ、拾得者から連絡があったのは25台。48台については、拾得者がアプリやデータにアクセスしようとしたという。 今回の調査の目的は、スマートフォンを紛失して他人に拾われた場合に、何が起こるのかを調べること。同社では、ダミーデータや監視用アプリを仕込んだスマートフォン50台を公共の場所に放置し、どのように扱われるのかを調べた。 スマートフォンには、ダミーのビジネスデータや個人データを保存。それらに対するアクセスを、専用アプリを使って遠隔から監視した。また、スマートフォンの現在地はGPSを使って追跡した。 調査は、米国およびカナダの5都市で実施した。エレベーターやショッピングセンター、フードコート、バス停など、人通りの多い公共の場所に
2010年度のスマートフォン(多機能携帯電話)の国内出荷台数で、米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」を搭載した機種が、米アップルのiOSを使った「iPhone(アイフォーン)」を上回った。調査会社MM総研がまとめた。 これまでiPhoneが市場をリードしてきたが、NTTドコモやKDDIが次々とアンドロイド端末を投入。OS別で見るとアンドロイドが57%で首位となり、iPhoneだけのiOSは前年度の72%から38%に下がった。 ただし、メーカー別ではアップルがシェア38%で首位。携帯大手3社すべてで端末を出したシャープが24%、ソニー・エリクソンが10%だった。 スマートフォンの出荷台数は前年度の3.7倍の855万台となり携帯電話全体の23%を占めた。全体の出荷台数も前年度比9%増の3764万台だった。
情報家電、デジタル機器、ハイテク商品というのは、どんなときに買われるのだろうか? 購入を阻んでいるのは「値段が高い」ことや「習得の難しさ」だ。一方で購入する理由は、それによって得られる「利便性」や「満足感」だろう。これらの要素の心理的な距離が、時間の経過とともに接近してきて交差するあたりで、購買行動は起こる。 心の中に“X”字形のグラフがあって(縦軸は心理的なもので、横軸は時間)、ピョンと跳び越えて早めに買ったり、ずっと我慢していたものをようやく買ったりしている(図1)。性能や使いやすさが年々向上して、お値段が相対的に下がってくるのがハイテク機器の特徴で、いわゆる「ムーアの法則」が独特の市場原理を作り出している。 そんな機器の中でいま売れているのが、「スマートフォン」である。量販店の販売データを集計しているBCNによると、2010年12月には、携帯電話販売台数の48%がスマートフォンだった
スマートフォン、携帯電話ユーザーのサイトジャンル別Web閲覧時間(出典:MM総研「スマートフォンユーザーの利用実態調査」)[写真拡大] スマートフォンと携帯電話、それぞれにおける1日あたりの平均Web閲覧時間は、携帯電話ユーザーの58分に対し、スマートフォンユーザーは2時間49分で、約3倍の開きがあることが、MM総研の「スマートフォンユーザーの利用実態調査」で明らかになった。同調査は、インターネットアンケートサービスを運営する「クロス・マーケティング」のモニターを活用して、全国のスマートフォンユーザー1,400人と携帯電話(フィーチャーフォン)ユーザー17,156人に対するWebアンケート調査を実施し、結果をまとめたもの。 Webサイトのジャンル別でみると、スマートフォン、携帯電話ユーザーともに「ブログ・SNSつぶやき系サイト」が最も長く、スマートフォンで一日平均23分、携帯電話は同11分
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く