行き止まりの発見がウェブ見える化の第一歩ウェブサイトにはたくさんの行き止まりページがある。もともとハイパーテキストは、目次となるページがあってそこから進んでは戻り、進んではまた戻る、という構造で考えられてきたものである。 図1のように、目次から進んだページというのは行き止まりになるのが自然な構造だった。“目次”だからトップページはindexと呼ばれるのだ。多くの人がトップページをまず訪問し、そこからサイト内をたどっていた時代には、それでもよかった。行き止まりページでも「戻る」というリンクが作ってあれば、さかのぼって戻ることが予想できるので、「これをクリックすると、どこに戻るのか」を誰もが理解できていた。クリックすればどこへ進むか(戻るか)わかるなら、人は安心してリンクをクリックする。 しかし、今はトップページからやってくる人が非常に少なくなっている。平均すると総訪問者数の25%程度しかトッ
地図を巡る攻防 地図関連グッズだけではなく、もちろん地形図や地図データも販売している。大嶋さんがこれいま売れてますよ、と見せてくれたのは活断層図。 住宅地に活断層が通っているのがはっきりわかる。あわてていま住んでいる場所の地図を見たが通ってなかった。よかった。やっぱり家を買う人が買っていくことが多いそうだ。 「不動産屋さんは嫌がりますけどね」 とのこと。いや、活断層マニアはわざとその上にある物件を買ったりするかも…ないですね。でも近くにあったら見てみたい。マニアって僕のことですね。 地図センターでは地図の他に航空写真も販売している。日本では航空写真を誰にでも販売しているので(秘密にしたい場所が写っているため販売を制限している国もある)、冷戦時代にソビエト大使館の職員が買いに来たこともあったそうだ。しかも自衛隊施設の航空写真を。 「そのあと公安の人が来て、いまなに買っていったか聞かれましたよ
YouTubeの動画に字幕を付けられる「字幕.in」、mixiやGREEなど人気SNSの会員数をリアルタイムで算出する「SNS統計ページ」、2ちゃんねる風掲示板サービス「2ちゃんねる2」――リリースのたびにネットを騒がせたこれらのサービスは、矢野さとるさん(25)が、個人で作ったものだ。 矢野さんは、サービスポータル「satoru.net」の管理人で、個人で運営するサービスは50以上。合計ページビューは1日500万にも上る。 これだけのサービスを運営している矢野さんは、会社員でもなく、個人事業主でもない。「職業欄に『無職』と堂々と書いています」。一部サービスに広告をはっており、そこから上がる広告収益だけで何とか食べていっている。 19歳で地元・福岡に就職し、21歳で上京。ヤフー、ライブドアなどネット企業を渡り歩いた後、昨年末、無職になった。組織に縛られず、好きなサービスだけを作っていける今
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く