仙台市宮城野区の「インターオプチカル」が販売する「ネコメガネ」というユニークな名称の低価格眼鏡が、インターネットモールでヒット商品になっている。一式1980円からの低価格に加え、ネット上での「掛け具合」の調整に独自の手法を導入し、購入しやすいようにした。2005年11月に市場デビューし、これまで6万6000本を販売している。 ネコメガネは「ネコのように家でゴロゴロしながら気軽に使ってほしい」との思いを込めた。フレームは若者向けのおしゃれなデザインなど多彩なタイプをそろえた。5000円以下の商品が多い。店舗の建設、維持費が掛からず、コストを削減でき、低価格化を実現した。 ネット購入では難しい「掛け具合」の調整を眼鏡店の技術水準に近づけるように工夫した。購入希望者は顔の幅や鼻の高さ、左右の瞳孔の間隔などを自分で測定し、データをパソコンで入力する。 レンズの度数はデータを送信するほか、使用