ブックマーク / www.stat.phys.kyushu-u.ac.jp/~nakanisi (1)

  • ダイラタント流体

    片栗粉を水に溶いて濃厚な混合物を作ると、 急激な変形に対しては固体的に振る舞い、 ゆっくりとした変形に対しては流動性を示す。 いわゆるダイラタント流体である。 この流体の不思議な性質は、米村でんじろう先生1)の功績もあり、 一般に知られるようになったが、 どのようなメカニズムでこのような振る舞いが現れるかについて、 必ずしも共通の理解があるわけではない。 しかしながら、 日語のWikipediaの「ダイラタンシー」の項目にある記述には、 明らかな間違いといくつかの混乱が見られる2)。 Wikipediaの記述を正そうと思ったが、 Wikipediaがどのような仕組みで運営されているのか充分理解していないので、 まず、自分のサイトにダイラタント流体についてまとめてみて、その後に、 可能であればWikipediaの編集に加わることにした。 米村でんじろうのワクワク地球実験室: 2005年「地

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