人間が世界を認識するとき、それは知っていることをつなぎ合わせて、世界を想像することで成し遂げると思う。知らないことは知らないので、頭の中に在りようがない。だから多分子供はとても好奇心が強くて、あれも知らないこれも知らないと突き進んでいき、いつしか世界を全て知ったと思う。でもそれは勘違いで、結局まだまだ世界には知らなければいけないことが多くて、学生の間に大人が知るべきと考えることが頭の上から降ってきて、ある程度その人の特性に合った形で世界を知っていく。文系や理系、芸術系なんて議論は昭和のころからあるけれど、最終学歴まで全部同じことをすべての人が学ぶのではなく、それぞれ興味を持っている分野に進んでいきある程度は差別化されていく。 そうやって学生の頃は学び続けていくんだけど、学ぶというのは半ば強制されるので、ああ、自由に学びたいな。ゲームしたいな、アニメ見たいな。本読みたいな、なんて知ることに対
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