ブックマーク / satochan8.hatenadiary.org (1)

  • 悔いの残る死亡 - 精神科医の本音日記

    最近、悔いの残る死亡が2例あった。最初は統合失調症60歳で、身寄りがなく単身生活をしていたが、2年前より通院しなくなり、迷惑行為等で近所で問題になり、保健所・警察より問い合わせが数回あった例。10年前に同様の問題が起こった時は保健所が連れて来て当院医師が通報し当院に措置入院させたんだけど、今回は保健所も警察も「管轄外」ということ、また、当院医師(今回は僕)は通報する資格がない、ということで、放置され続け、風呂場で死後数カ月で発見されたという。もう一例は躁病54歳の身寄りのない単身生活者。3年前より通院しなくなり、去年大家よりうつの再発の相談があった例。7年前のうつの時は従兄が連れて来て当院医師が通報し当院に措置入院させたんだけど、今回はその従兄は非協力的で、大家が市役所や保健所や警察に相談してみたけど埒が明かないということで、当院医師(僕)が県の精神保健課にお願いしたみたけれどどうしよう

    悔いの残る死亡 - 精神科医の本音日記
    rikuzai
    rikuzai 2014/08/09
    入院できていれば死ななかったと医療が結論を出してしまうと、地域福祉連携は停滞してしまう。新法は精神障がい者の地域移行支援も盛り込んでいる。そして地域支援の現場は医療のアウトリーチを切望している。
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