中国のSNS“微博(ウェイボー)”に「客室に置かれたエッセイに南京大虐殺を否定する内容が載っている」とする動画が投稿され、アパホテルが海外で炎上していた問題(関連記事)で、アパグループが編集部の質問に回答しました。 本では南京大虐殺ついて「(当時の南京の人口などから考えて)あり得ないこと」「“南京大虐殺”の被害者名簿はただの1人分も残っていない」など複数箇所で触れており、現在この動画は7700万再生を突破。アパホテルのサイトはサーバが停止し現在も復旧作業中となっており、一部では「中国旅行代理店が取引を中止している」などのうわさもあがっています。 以下、質問とアパホテルの回答 ―― こういった内容の本が客室に置いてあったのは事実でしょうか? ご指摘の書籍は「本当の日本の歴史 理論現代史学II」のことだと思われますが、本書籍の中では南京大虐殺の存在を否定しています。 ―― 中国からの旅行客のキ