細々と書いてる中国の歴史に学ぶ3です。 blog.syofuso.com 春秋前期は盟主覇権時代 盟主が牛耳る時代 斉の桓公・晋の文公ら 管鮑の交わり 斉・管仲と鮑叔 まとめ 春秋前期は盟主覇権時代 幽王崩御後、諸侯は廃太子となっていた宜臼を平王として即位させ、周祀を祀らせた。しかしこの兵乱により都は破壊されていたため、(周)平王は東の洛邑へと遷都し、東周が始まることとなった。 春秋時代は(紀元前770年から403年までと言われ、次の戦国時代との線引きは薄い。) 春秋時代になると、周王朝の権威は落ち、各地方の国の諸侯が力を持つようになり、その中でも一番力のあるものが、周王に代って盟主となり各諸侯を集めて会盟を開くことになる。 盟主が牛耳る時代 斉の桓公・晋の文公ら 盟主となった一番力のある君主は会盟の諸侯のまえで、一頭の牛を引き回し、その牛の耳を包丁でそいで血を皿に受け、集まった諸侯がそれ