清水市代女流六段も 女性の立候補は初 任期満了に伴う日本将棋連盟の役員(理事)予備選挙が10日告示され、十八世名人の資格を持ち今月からフリークラスへ転出した森内俊之九段や、清水市代女流六段ら7人が立候補の届け出を行った。女性の立候補は初めて。11日まで受け付け、27日に投票され、5月29日の通常棋士総会で正式に選任される。 昨年10月からの将棋ソフト不正使用疑惑問題やそれに対する理事会の対応を巡り、谷川浩司会長(当時)らが1月に辞任し、2月に青野照市専務理事(同)ら3人が投票により解任されるなど、将棋連盟内部が混乱した。