中学3年生とその保護者らの前で披露されたユニクロ製品の制服=25日、さいたま市北区のさいたま市立大宮北高校 埼玉県さいたま市北区の同市立大宮北高校(竹越利之校長)は、2022年4月から制服にユニクロ製品の採用を検討している。現在の制服も併用するため、ユニクロ製品の着用の選択は、生徒とその家庭に委ねられるが、ユニクロ製品を選択した場合、制服の購入にかかる初回の費用は、現状から約3分の1の価格に抑えられるという。 <新型コロナ>無料サービス決断、さいたまのクリーニング店 学生服対象 売上半減でも、学生の笑顔のため 大宮北高校の制服は、1956年の創立以来、男子生徒は黒色の学生服、女子生徒は紺色のブレザーにボックススカート。制服に使用される生地はウール100%であり、購入費用は、1着4~6万円。同校によると、県内の高校の中でも平均的な価格帯だという。 「『制服の購入費用は確かにそれくらいかかる』