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ブックマーク / note.com/caffelover (7)

  • WHO脱退を訴える5,000人が日本全国から池袋に集結...2024.4.13 パンデミック条約反対デモ|雨宮純

    WHO脱退を訴える5,000人が日全国から池袋に集結...2024.4.13 パンデミック条約反対デモ 東池袋中央公園を埋め尽くす人の群れ東池袋中央公園に、凄まじい数の人々が集結している…筆者の情報網にそんな報告が飛び込んできたのは、冬も明けてすっかり暖かくなり、初夏の雰囲気すら感じさせる4月13日の昼頃だった。ちょうど都内某所で別の原稿に手を付けていた筆者は、久しぶりの大規模デモとあっては見逃すわけにはいかないとノートPCを閉じ、現地へと向かった。 慣れた足取りで東池袋中央公園へと向かった筆者を迎えたのは、以下のような光景だった。 到着したのはデモ出発の直前。人の波の中には「北海道」や「愛知」など、参加者の所属地域を示すプラカードも掲げられていた。全国から約束の地とばかりにこの場所を目指して大集結した人々は公園内に収まりきれず、押し出された群衆が歩道やサンシャイン側にまで溢れ出している

    WHO脱退を訴える5,000人が日本全国から池袋に集結...2024.4.13 パンデミック条約反対デモ|雨宮純
  • 反ワクチン団体が仕掛けるスマホビジネス|雨宮純

    いつの間にか社団法人の傘下に入っていた反ワクチン団体6月の終わり頃、ウォッチャー仲間から「陰謀論界隈で謎のスマホが発売されている」という情報が入った。 この「ノーシープフォン」(これ自体については後述する)について調べていた筆者は、とある反ワクチン団体が思わぬ展開を迎えていたことを知った。いつの間にか、「日と子どもの未来を考える会」(ニコミ会)が、「一般社団法人ノーシープ」の傘下に入っていたのである。 ニコミ会といえば、新型コロナワクチンや感染対策に反対する世界同日デモの日開催を行うことで有名な反ワクチン団体で、かつての活動報告もデモが中心だった。 ※世界同日デモの発起人はドイツの団体で、ニコミ会はそれに同調して日版を開催している。 ところが最近では、ノーシープフォンや「チップチェッカー」(後述)の活動が目立つ。これらは一体何なのだろうか。 ノーシープフォンの正体一般社団法人ノーシー

    反ワクチン団体が仕掛けるスマホビジネス|雨宮純
  • コオロギ騒動の経緯に見る、発信側のミスと、不安・不満を利用するアカウントたち|雨宮純

    筆者の属性や活動内容はこちら (全文無料) コオロギが世間を騒がせている。特にコオロギに反発する声の高まりは大量の非難を生んでおり、授業の一環で試を行った高校にはクレームの電話が大量に寄せられ、コオロギパウダーを配合したパンを通販限定で販売したPasco(敷島製パン)と提携しているFUTURENAUTはバッシングの高まりに法的措置も検討している。 反コオロギ感情は一部のハードコアな陰謀論界隈では以前から共有されていたが、現在では数百万人ものフォロワーを抱えるインフルエンサーも言及するに至り、陰謀論や尖った思想とはほぼ無縁と言えるような一般層にも波及している。 ここに至るまでに、どのような出来事があったのだろうか。2022年6月頃から今年の3月時点までに起きたコオロギ関連の騒ぎをまとめたい。3月3日に行った一連のツイートでは「コオロギべない連合」までをまとめていたため、ここではそれ以降

    コオロギ騒動の経緯に見る、発信側のミスと、不安・不満を利用するアカウントたち|雨宮純
  • 雨宮純が選ぶ、2022年の陰謀論トップ10(前編)|雨宮純

    2022年は神真都Qに参政党と、陰謀論絡みの団体が勃興し世間を驚かせる中、様々な陰謀論が流行した。2023年最初の記事では、日頃陰謀論をウォッチしている筆者にとって印象深かった2022年の陰謀論を紹介する。 10位. 新型コロナワクチンを打つと巨大な血栓ができるが、これは人工寄生虫である「新型コロナワクチンを打つと巨大な血栓ができる」という海外の陰謀論が輸入され拡散。元は一人のエンバーマーが主張したもので、そもそも根拠になっている遺体にワクチン接種記録がないことや、一般的に死後見られる血栓と見分けがつかないことから既に否定されている。 10月25日頃から「新型コロナワクチンを打つと巨大な血栓ができる」という怪情報が出回り、1,000RTを超えるツイートも出ていますが、これは既に海外のファクトチェックで否定されています。https://t.co/EaiKyAUa8h pic.twitter.

    雨宮純が選ぶ、2022年の陰謀論トップ10(前編)|雨宮純
  • 雨宮純が選ぶ、2022年の陰謀論トップ10(後編)|雨宮純

    2022年は神真都Qに参政党と、陰謀論絡みの団体が勃興し世間を驚かせる中、様々な陰謀論が流行した。後編でも引き続き、2022年の陰謀論を紹介する。 5位. 人類の文明は約200年前に起きた核攻撃と泥の洪水でリセットされている(マッドフラッド-タルタリア陰謀論)2021年に日に上陸したマッドフラッド-タルタリア陰謀論は2022年も引き続き流行し定着、このネタだけで陰謀論インフルエンサーの笹原俊が一冊を出版してしまった。 さらに、2022年はマッドフラッドフェスやマッドフラッドミーティングといったイベントも行われ、マッドフラッドのコミュニティは着実に成長している。 そして、横浜マッドフラッドフェスには参政党の秋田選挙区から出馬した伊東氏(ホツマツタエ研究家)が登壇しており、危うく地球平面説・マッドフラッド議員が誕生してしまうところであった。 そうです。この方、先の参院選で秋田選挙区から立候

    雨宮純が選ぶ、2022年の陰謀論トップ10(後編)|雨宮純
  • 「コロナは嘘」論者はいかにして「塩の人」になったか|雨宮純

    筆者の属性や活動内容についてはこちら Twitterで批判を集める「塩の人」ここ最近、筆者のTLによく流れてくるようになったアカウントがある。 アイコン画像をよく覚えていてもらいたいこのアカウントは、まるで塩が万能薬であるかのような健康法・治療法情報を発信しており、特に医療関係者から注意喚起のツイートが度々行われている。 コレはガチです。塩で傷が爆速で治る。 包丁で指を切った時、塩を塗っておくと消毒絆創膏よりも治りが早い。 そのほか親知らずを抜歯した後の穴凹は塩水で口をすすぐと治りが早い。 塩は止血作用に加えて傷の修復も助けてくれるスグレモノ 傷口に塩を擦り込むという言葉は、先人達の知恵なのです。 — ダイスケ@塩と水を伝える人🌍 (@Daisuke_F369) January 25, 2022 また、上記のアカウントはあらかじめ医療関係者を大量にブロックしていることが知られている。ここ

    「コロナは嘘」論者はいかにして「塩の人」になったか|雨宮純
  • 世界線を移動する陰謀論者たち|雨宮純

    執筆者の属性、活動内容についてはこちら 何故か反ワクチンデモに紛れ込む、「ピカチュウの尻尾の先の色は何色?」先日筆者も取材した神真都Qデモは1月23日にも行われ、多数の画像がSNSにアップロードされていた。その中で、札幌で撮影された集合写真に何故か「ピカチュウの尻尾の先の色は何色?スマホで検索」と書かれたプラカードが掲げられていたため話題になっていた。 反ワクチンデモのプラカードに、なぜピカチュウの話題が書かれているのだろうか? このツイートの反応の中には、「面白がって参加した愉快犯によるものではないか」と言う人もいたがそうではない。このプラカードを掲げている人物は恐らく真面目に主張している。 結論から言うと、これは「世界線の移動」に気づいてもらうためのものだ。 一体何を言っているのか分からない人がほとんどと思うので、順を追って説明していく。 事実とは異なる記憶 - マンデラエフェクト先ほ

    世界線を移動する陰謀論者たち|雨宮純
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