この仕事をしていると良く聞かれるのが、 「それで、結局漫画家って何人いるんですか?」という質問です。 一般の取材から、作家、編集者さん、果ては経産省のお役人さんや議員さんまで、みんな同じ質問を私にされるんですが、残念ながら、正確には判らないんですね。 一番知りたいのは「日本にマンガで食べてる漫画家は、何人いるのか?」ということなわけですが、これを試算する方法がなかなか難しいのです。マンガで食べている人ということが言える人とは、だいたい以下でほとんど抑えられると思います。 ・商業誌掲載/連載(その単行本印税など) ・Web/アプリなどデジタル媒体掲載(原稿料,DL収入など) ・企画描き下ろし漫画 ・宣伝/広告/記事カットなど、その他目的型のマンガ制作 ・同人誌制作販売 ・プロアシスタント、塗り師などサポート系 ・漫画教育関連の教員など などです。勿論、この中でミックスしている方や、他の仕事(