生まれながらに両手両足がない先天性四肢切断という重い障碍を持って生まれた、乙武洋匡(おとたけひろただ)氏(39)。 積極的な生き方で障碍を乗り越え、「障碍者であることは不便だが、不幸ではない」という強いメッセージを、500万部を超すベストセラーとなった『五体不満足』などの著作で発信してきた。 仁美夫人(37)との間に長男(8)、次男(5)、長女(1)の3人の子宝を授かった乙武氏は、自民党から夏の選挙に出馬予定と見られていた。しかし、『週刊新潮』がスクープで報じた「五股不倫」が明るみになり、これまで築き上げてきた「爽やかでクリーン」というイメージが崩壊。立候補前から政治生命が絶たれるのではないかと見られている。 虚偽の個人イメージ崩壊としては、「全聾の天才作曲家」の佐村河内守氏や「高学歴ハーフタレント」のショーンKこと川上伸一郎氏のケースに類似している。 だが、乙武氏の虚像崩壊は、もっ