複数のプロジェクトを同時に抱え、毎日要件が追加・変更されると、「このタスクを差し込むと他のタスクにどんな影響が出ます?」と聞かれてもすぐに答えられないという問題を抱えることがあると思います。 僕が今そんな感じです。 こんな時Microsoft Project等にある「担当者と工数が決まれば後は良い感じにタイムラインを生成してくれる機能」の気軽に使えるやつがあれば良いのですが、無料ガントチャート系ツールやイシュー管理ツールのプラグインを見てもそれっぽいものは見つかりませんでした。 そこでGoogle Spreadsheetを使ってそんな感じのを作ってみました。 デモ こんな風にタスクと工数だけ書いて優先度順に並び替えれば、その都度ガントチャートが自動生成されます。 また「締切日」を入力しておくと、新しいタスクを差し込んだ結果、既存のタスクが締め切りをオーバーすることがわかります(赤字で警告)
今やあらゆる場面で必要とされるプロジェクトのノウハウを、300件以上成功させてきたプロフェッショナルがこっそりお伝えします。 「プロジェクトを計画しよう!」という話になった時、ガントチャートはよく利用されます。しかし、実際に現場でそれがツールとして「使える」かというと、使えなかったりします。 それはなぜなのか、そしてその対策はどうすればいいかをお伝えします。 目次 そもそもガントチャートとは何か? ガントチャートあるある ガントチャートが現場で使えない理由①:実工数を無視した〆切になりやすい ガントチャートが現場で使えない理由②:タスクの相互依存関係が見えない ガントチャートが現場で使えない理由③:納期に頼ると「学生症候群」と戦うことになる 対策としてのクリティカルパスマネジメント ただ1点だけ問題が… そもそもガントチャートとは何か? 「プロジェクト計画と言えばガントチャート」と連想され
LibrePlanは中〜大規模開発において有効なWebベースのプロジェクト管理です。 LibrePlanはまるでローカルアプリケーションのようなリッチなUIをもったWebベースのプロジェクト管理システムです。 ログインします。 ダッシュボードです。格好いいガントチャートが表示されています。 タスク同士の関連性も表現されています。 WBSです。 タスクの詳細です。 ワーカー一覧です。 どの機能もメニューから素早くアクセスできます。 ワーカーレポートです。他にも多様なレポートが揃っています。 主な機能としてはリソースマネジメント、WBS/ガントチャートを用いた計画表、各タスクのモニタリング、進捗度合いのトラッキング、APIを使ったデータ共有などとなっています。十数名くらいのプロジェクト規模であれば使いやすいのではないでしょうか。 LibrePlanはJava製のオープンソース・ソフトウェア(G
さる8月、翔泳社主催の「PM Conference 2008」に招かれて講演をした。テーマはプロジェクト・コントロールの技法論で、私が長い間、エンジニアリング業界とIT業界の二足のわらじを履いてきた経験から、両者の比較を論じたものだった。最近のIT業界における「プロジェクト・マネジメント」の認識の普及進展はめざましいものがある。これに対して、エンジニアリング業界は過去10年以上、EVMSの徹底化以外とくに主立った進歩はない。にもかかわらず、両者の違いはいまだ歴然としたものがあり、それはとくにプロジェクト・コントロールの基本であるWBSやコントロール・リストなどの使い方で明瞭だ、というのが論旨だった。 ところで、この講演の中で、「工程表のガントチャートをExcelで書いてはいけない」と強調した点が、どうも多くの聴衆の注意を引いたらしい。終わってからのアンケートでも、そこに関する感想が少なくな
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く