NTTのひかり電話機器が発火 43万1千台対象に部品交換へ (01/17 18:31、01/17 19:35 更新) 発火する事故があった沖電気工業製のルーター「RT―200KI」 NTT東日本、西日本は17日、光回線による「ひかり電話」のサービスで、利用者宅に設置したルーターと呼ばれる機器が発火する事故が昨年2件発生したと発表した。新たな事故を防止するため、両社で計約43万1千台を対象に、電源アダプターを無償で交換する。 問題のルーターは沖電気工業製の「RT―200KI」で、2005年11月から10年12月ごろまでに出荷された分。内部の回路で異常電流が発生したことが原因とみている。発火事故は昨年8月に長野県下諏訪町、同11月に新潟市で起きた。いずれもけが人はなかったという。 < 前の記事 | 次の記事 >